
テント倉庫の導入を検討している中で、どこに建築を依頼しようか検討している方もいるでしょう。数多くあるテント倉庫業者の中から、どうやって自社にあった業者を探せばよいかわからない方も多いのではないでしょうか。そこで、今回は東京でおすすめのテント倉庫業者3選について紹介します。
株式会社ストラクト
会社名 | 株式会社ストラクト |
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住所 | 〒100-6019 東京都千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビルディング19階 |
TEL | 03-5501-2922 |
株式会社ストラクトは、2023年に東京都で設立された建築会社です。社内には一級建築士や一級建築施工管理技士、一級土木施工管理技士といった資格を保有したスタッフが在籍しています。
建築士や施工管理技士が在籍しているので、設計から施工までワンストップで対応できるのが株式会社ストラクトの特徴です。小さなテント倉庫はもちろん、大規模な構造物の建築にも対応しています。
株式会社ストラクトでは、工業用の倉庫のほかに、教育施設やスポーツ施設、医療施設や商業施設など、さまざまな種類の構造物の建築に対応しています。たとえば、工業用倉庫については、最大1,000㎡、軒高5mまで設計可能です。
さらに、用途にあわせて自由に設計できるので、自社のコンセプトや社風にあわせてデザインできます。そのほか、株式会社ストラクトは上屋テントにも対応しています。
個別設計に対応しているので、設置場所や用途にあわせたカスタマイズが可能です。さらに、伸縮式テント倉庫や小型伸縮式キャスターテントの建設もできます。
伸縮式テント倉庫は、用途にあわせて開閉が可能です。リフトなどでの運搬が難しい長尺物の荷物などの入出荷時に倉庫を縮めることで搬入および搬出作業を効率的に行えるのが魅力といえるでしょう。
また、小型伸縮式キャスターテントは、法令上、工作物に該当するため建ぺい率のハードルをクリアしやすいのが特徴です。キャスター付きであることから場所を選ばずに自由に設置できるのも魅力のひとつといえるでしょう。さらに、利用しないときは畳んで収納できるので、使い勝手のよいテント倉庫です。
太陽工業株式会社
会社名 | 太陽工業株式会社 |
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住所 | 【大阪本社】〒532-0012 大阪府大阪市淀川区木川東4-8-4 |
太陽工業株式会社は、学校やスポーツ施設、商業施設などの大規模な建造物に加え、民間建築や産業施設など、幅広い用途の建物の建築に対応しています。産業施設では、「フレックスハウス」というテントハウスが特徴的であり、自社倉庫や営業倉庫、格納庫など、幅広い用途に対応しています。
また、太陽工業株式会社では、さまざまな種類のテント倉庫を展開しているのが特徴です。たとえば、固定式テントの「FLEX HOUSE-FIX」は、開口部分を8~30mの範囲内で選択可能なスタンダードなテント倉庫です。
耐久性にすぐれており、製造工場や資材置き場などの用途にぴったりの倉庫です。さらに、大型テント倉庫の「FLEX HOUSE-MEGA」では、開口部分を30~50mの範囲内で選択できます。
保管物によっては、最大3,000㎡以下の床面積に対応しています。一般的な在来工法の倉庫では柱が必要となるので、保管物を効率的に移動させられないといったハードルがありました。
しかし、太陽工業株式会社の「FLEX HOUSE-MEGA」は無柱空間が広く、保管物をスムーズに移動させられるのはもちろん、スペースを最大限に活用できるのが魅力といえるでしょう。そのほか、伸縮式テント倉庫である「FLEX HOUSE-JH」は倉庫本体がジャバラ状に伸縮するので、保管物の搬出入にかかる時間を短縮できるのが特徴です。
さらに、外壁や屋根部分を畳んだ状態にすると、内部が開放されるので、重量物の搬出入ができたり、大型車両の出し入れも可能になったりします。
高島株式会社
会社名 | 高島株式会社 |
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住所 | 〒101-8118 東京都千代田区神田駿河台2-2 御茶ノ水杏雲ビル |
TEL | 03-5217-7600 |
高島株式会社は、創業100年以上の老舗のテント倉庫メーカーです。設計から施工に加え、アフターフォローにも対応しており、さまざまな業種に対応しています。また、テント倉庫の建築に加え、地盤改良工事や基礎工事、電機設備工事などにも対応しているので、倉庫の建築をワンストップで依頼できるのが魅力といえるでしょう。
高島株式会社では、スタンダードなテント倉庫のほか、伸縮式テント倉庫、上屋テント、移動式テント倉庫、システム建築など、さまざまな種類の倉庫を展開しています。高島株式会社では1級建築士が構造計算を行い、都市計画法や各種条例と照らしあわせながら設計を進めます。
さらに、風速や積雪条件なども考慮したうえで設計をするので、地域にあったテント倉庫の建築が可能です。そのほか、オーダーメイド設計にも対応しており、開口位置や柱の位置などの調整にも対応しています。
また、高島株式会社の移動式テント倉庫は、倉庫の形を保ったままレールの上を移動させられるのが魅力的です。テント素材には不燃膜材が使用されているので、可燃物取扱倉庫としても活用できます。
さらに、伸縮式テント倉庫は、限られたスペースの中で最大限の倉庫スペースを活用できるのが特徴です。クレーン作業や大きな荷物の搬出入を効率的に行えるので、作業効率を向上させられるでしょう。
なお、いずれの倉庫についても、引き渡し後は全国9拠点にある高島株式会社のスタッフがアフターフォローをしてくれます。膜材の劣化診断を行ってくれるほか、補修なども行ってくれるので、安心してテント倉庫の建築を任せられるでしょう。
まとめ
ひとえにテント倉庫といっても、さまざまな種類があり、それぞれ特徴が異なります。さらに、どの業者に建築を依頼するかによっても、倉庫の仕様やアフターフォローの内容なども変わるでしょう。今回は東京でおすすめのテント倉庫業者3選を紹介しました。いずれの倉庫業者も高品質な倉庫を展開しているのが特徴です。扱っている商品には違いがあるものの、テント倉庫を採用することで作業効率を高められる可能性があります。これからテント倉庫の建築を検討される方は、ぜひ、今回紹介したおすすめ業者3選を参考にしてください。